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日々の積み重ねの一つ一つが思い出…そう、毎日は記念日なのです!…自分で言っててよく分かんないけどoTZ
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【出典:発言/『THE KING OF FIGHTERS』シリーズ(大門五郎)】
72年目の祈りの日――。
気温37度まで上がった暑い日…青空と蝉しぐれは、廣嶋ではこの日を想起させるものです。今年も酷暑の中、多くの人々が式典に参列しました。世界では核兵器禁止条約が締結されながら当事者たる日本が参加しないという矛盾からか、今年の平和宣言はかなり強い口調で核兵器の無意味さを唱え、世界の為政者に核兵器禁止への取り組みを促す「怒り」の印象がありました。逆に、若者たちの平和への誓いは未来を奪われた被爆者を思いつつ、平和について考え未来を見つめるよう勧める爽やかなものでした。「戦争の体験は不要、しかし戦争の事実を学ぶことは必要」という一文はまさにその通りです。対照的に、黙祷の時間にも政治的アピールを繰り返す愚者たちにはほとほと呆れてしまいましたがoTZ
原爆資料館からは生々しい被爆者の人形が取り除かれてしまい、平和公園の下には被爆当時の焦土と惨禍が今も眠っていることを知らない人も多くなりました。しかし、廣嶋市民として我々は平穏を願いつつ、この日の事を思いに留め、語り継ごうと思います。

≪甘い物≫
自家製コーヒーゼリー晩デザート。上にバニラアイスを乗せて。
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【出典:歌詞/『空がこんなに青いとは』(歌:東京放送児童合唱団)】
今年も暑かった71年目の追憶の日――平和を願うこの日は、今年また新たな意味を持ちました。ご存知のように、今年5月の現職米大統領・オバマ氏の廣嶋訪問が実現したことは一定の成果でした(地元新聞は不満を表明していますが…)。これを機に平和都市廣嶋への関心が高まっているのも事実です。ただ、これが一過性の関心で終わってしまわないか…これが懸念されています。実際、今年の平和宣言は「絶対悪」としての原爆の惨禍を強調し「連帯」を呼びかけた一方、次のステップを語るにおいては若干弱かった感じもします。どちらかといえば、核抑止論に踏み込んだ県知事の挨拶の方が鋭かったような印象です。今日はリオオリンピックの開会の日でもありましたが、五輪が平和的スポーツイベントとしての意義を失いつつある分、平和を祈念するこの式典も同じ道を辿らないか非常に心配ですoTZ
原爆による死没者数はとうとう大台の30万人を超えており、被爆者の体験を生で聴ける機会は先細る一方…そんな中、若者の平和への誓い「もっと知りたい、もっと伝えたい」という気持ちは、大きな頼もしさを感じます。人類初の被爆地として関心の喚起を続けることはこの街の責務…そして、当方も出来る限り、それを伝えたいと願います。

≪甘い物≫
明治製菓「果汁グミ 温州みかん」おやつ。冷やせばよかった…oTZ
【出典:技名/『闘神伝』シリーズ(ヴァーミリオン)】
70年という歳月を重ね、なお癒えぬ傷跡――。
平和を祈る日が積み重なって70年の節目を迎えました。被爆者の平均年齢は80歳を超える中、被爆体験を伝える人々の養成が行われています。思い出したくもない辛い体験を敢えて語るのは、二度と同じ苦しみを味わう人が出てほしくないからです。以前までは、一部の勇気ある人々、行動力ある人々が行っていたことでしたが、それだけでは足りないという危機感と焦燥感が、被爆者を、そして廣嶋市民を動かしているのです。そのことを鑑みて、今年の平和宣言には、先人が街の復興と核兵器廃絶への努力を続けたことへの感謝が綴られました。同時に、平穏な生活を取り戻したいという叫びも共に語られたのです。しかし、今年は特に外部の人間が参列した首相に野次を飛ばすなど、モラルのない行動をする者が目立ちました。本当に情けなかったですoTZ
私たちがこの日に願い続けているのは「平穏な生活」なのです。1945年8月6日がなければ続いた筈の、誰にも邪魔されることのない、普通の生活です。この日にかこつけて集まって為政者に拳を上げてシュプレヒコールを叫ぶ人間は、この日の意義を全く理解していません。はっきり言って、平穏を叩き壊し、被爆者の益を全く考えずに行動し、自己満足に酔って帰る人間は、原爆を落として帰投したB-29エノラ・ゲイと何ら変わりないと思っています。平和を願い祈る日を、そんな目的の為に使ってほしくはありませんoTZ
今一度、平和であることへの感謝と、平穏な生活のために自分たちがすべきこと(そしてすべきでないこと)を考えてみてほしい…切実に、そう思います。

≪甘い物≫
フレンチトースト昼食。暑い中なのでカロリー摂取…。
【出典:歌詞/『雨上がりの希望』(歌:ASIAN KUNG-FU GENERATION)】
涙雨の降る69年目の朝―

今年の平和を願う日は1971年以来2度目の雨中での式典開催となりました。69年でたった2回なんて珍しい…とお思いでしょうか?当然と言えば当然です。この日は確実に原爆を落とすため、米軍によって晴れになる確率が最も高い日として選ばれていたからです。
今年新たに死亡が確認された被爆者を含め、原爆による死者は29万2325名。未だに亡骸どころか生きた証すら見つからない人も数多いのです。人間の存在そのものを消し去るという非人道性こそが原爆を「絶対悪」と言わしめる所以でもあります。しかし、今年の市長による平和宣言は正直無難な表現に終始していた印象でした。その裏には政府による集団的自衛権の問題、世界で広がる国際紛争など言及が難しい問題があるからでしょう。他にも被爆者の団体に分裂が生じていたり、この日の事を口実に原発問題の論議を持ち出そうとする人がいたり、そもそも8月6日の意味を知らない人が年々増えていたり、正直なところこの日の意義が伝わっていないということを感じていますoTZ
ただ、どれほど周りが騒いでも我々の願いは一つほかの誰も、この廣嶋と同じ目に遭わせてはならないということです。それが「ノーモア・ヒロシマ」という訴えの根本的な部分です。これだけは決して洗い流されてほしくない…それが当方の、廣嶋市民の、願いです。

≪甘い物≫
マンナンライフ「蒟蒻畑」おやつ。チュルッと。
おはぎ晩デザート。市販品でちょっと美味しくなかったなぁ…。
【出典:歌詞/『BLOODY STREAM』(アニメ『ジョジョの奇妙な冒険』第2部OP/歌:Coda)】
68年間積み重なった思いを決して風化させてはならない――。
今日は廣嶋で平和を願う日でした。今年亡くなったか、新たに死亡が確認された被爆者は28万6818人…遂に1年以内に亡くなった推計14万人から倍まで上積みされてしまいました。そして、長い年月は被爆者のみならず遺族をも蝕んでいます。高齢の方に配慮して平和記念式典脇のホールで式典に参列するという取り決めが設けられたことがその裏づけでしょう。そして昨年末、原爆を描いた傑作『はだしのゲン』著者の中沢啓治氏が逝去なさったことも大きな痛手でしたoTZ
だからこそ、廣嶋の痛みと平和の尊さを訴える役目を受け継ぐ必要性が生じています。今年の平和宣言で語られたように、無理解は簡単に風評を生むものです。それがどれだけ人を傷付けるか…言うまでもないでしょう。当方も常に廣嶋の心を持ち続け、語るつもりです。少しでも多くの人にそれが伝わるように願いながら。

≪甘い物≫
100%リンゴジュース昼食時に。優しい味。
フジッコ「フルーツセラピー バレンシアオレンジ」晩デザート。喉越しの心地よさが好きです。
【出典:発言/『機動新世紀ガンダムX』(ガロード・ラン)】
「安らかに眠って下さい 過ちは 繰返しませぬから」

この文字が刻まれた原爆慰霊碑建造から60年、そしてその『過ち』たる原爆投下から67年廣嶋の平和を願う日が今年もやってきました
今年、平和記念式典にはEUと71カ国の代表が参列し、イギリス・フランス両国は駐日大使が初参列しました。福島の原発事故から1年5ヶ月程度が経過し、市長の平和宣言では市民の体験談が引用され、被爆者の平均年齢が78歳を超えた故の被爆体験を継承する試みが示され、被爆地を訪れ平和について考えてほしいとの訴えがなされ、原発事故の被害者に「私たちの心は、皆さんと共にあります」という励ましの言葉が添えられました。
こうして見ると表面的には前進しているように見えるのですが…原発に関する是非は今年の宣言には組み込まれず答えの出しにくい問題であることが浮き彫りになりました。世界的に見ても核廃絶に対する動きは鈍く、閉塞感は否めません。そんな中、子供たちが述べた「平和への誓い」は力強いものでした。被爆体験を話してくれた祖父と福島の体験を話してくれた子を重ね合わせ、理解することができた…過去は変えられないけども思いは共有できる、未来は変えられる…若者の言葉は清々しさをもって響きます。
余談ですが、当時の被爆者たちは放射能による汚染故に謂れのない差別と偏見を受けたそうです。それは、原発事故のために他県への避難を余儀なくされた福島の子供たちがやはり事実無根の偏見といじめを受けた事実と重なります。このニュースを聞いた時、当方心底落胆したものです…無知の者が同じ過ちを繰り返すのか、とoTZ
過ちを繰り返さないと誓う碑文の意義が試される中、平穏な日々に感謝すると同時に、苦しむ人々が救済されるように心から願います。

≪甘い物≫
ホットケーキ+ハチミツ昼食。大きめにホッコリ焼くのが美味しく感じる昨今。
タカキベーカリー「安納芋のスイートポテト」晩デザート。こちらのイモinデニッシュなアイテム…少々コスパは悪いものの味は悪くないかな。
【出典:発言/『劇場版 機動戦士ガンダム00 ―A wakening of the Trailblazer―』(グラハム・エーカー)】
原爆投下から今日で66年―。
今年の平和記念式典は、とりわけ3月11日東日本大震災とそれに伴う福島原発の事故による放射能汚染があるだけにより重いものとなりました。『核の平和利用』とされた原発がいざという時に制御不能と判明した以上『核と人類は共存できない』という言葉も否定しにくく思えます。加えて、被爆による死者は今年で27万5230人(直接の死者と推定される14万人の倍近く)まで増え、平均77歳を超える被爆者の被爆体験の継承も課題です。それを意識してか、今年の平和宣言では被爆者の体験談が引用され、日本政府にエネルギー政策の見直しと被爆者のケアが求められました。

『廣嶋はどっこい、全滅しちゃおらんで(廣嶋弁)
これは、原爆の災禍直後の廣嶋を描いた劇の一文です。その言葉どおり、廣嶋は甦りました。だからこそ、当方は是非震災に遭った区域も希望を捨てないで欲しいと願うのです。困難な時を生きる人々に、頑張れのエールを。

≪甘い物≫
ロッテ「ぎゅぎゅっと グレープ」晩デザート。暑い日に冷たいアイスの食べられる贅沢よ…oTZ
【出典:発言/秋葉忠利廣嶋市長(2010年平和宣言より)】
「こんなに恐ろしいことはほかの誰にもあってはならない」
廣嶋弁にて語られたその言葉は、まさしくヒロシマの、そしてそこに生まれ育った当方の紛うことなき思いです。今年で65回目を数えた平和記念式典国連事務総長や原爆を落としたアメリカの大使が初めて出席するなど、その思いが少しずつでも広がりつつあるのは喜ばしいです。反面、米国内では退役軍人達が出席に反発していたり、被爆者の中にも”今更”という声があったりと決して素直に喜べるわけではない部分もあるのですがoTZ
で、今日を迎えるにあたり、当方も過去6年間の原爆に関する己の日記を読み直してみました。長いので畳みますが、今日はその日記をテキストとして貼っておこうと思います。

≪甘い物≫
明治乳業「ブルガリアヨーグルト ストロベリー」朝食。8時15分のサイレンと共に。
森永製菓「ハイチュウ ポンジュース味」おやつ。冷蔵庫で冷やしておいたもの。ま、冷やし過ぎて固かったけどoTZ
わらび餅晩デザート。冷えた和の甘味に贅沢を感じてしまうのは、今日がそういう日だからなのでしょうか…。
プロフィール
HN:
イモニー
HP:
性別:
男性
職業:
炊飯オペレーター
趣味:
貧乏旅行、甘い物食い、駄文書き
自己紹介:
廣嶋在住の『QMA』カイルと『ドルオン』大好きなダメ人間ですoTZ

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